サーフから釣れる魚たち ミノーで釣れたヒラメ

地味なアクションにしか反応しないヒラメもいる

サーフのヒラメ釣りに持っていきたいルアー第4弾はヘビーシンキングペンシル。
シーバス釣りではもはや定番となっているいわゆるシンペンですが、サーフ用に重量アップしたヘビーシンペンがここでも定番になりつつあるようです。

抜群の飛距離と独特な泳ぎ

ヘビーショット105とぶっ飛び君95s

さて、このルアーの特長は飛距離と独特の泳ぎです。
まず飛距離なんですが、ミノーと違いリップがありませんので空気抵抗がかなり少ない形になっています。

また重さはだいたい27~30gと、一般的なヒラメロッドで一番投げやすい重さの商品が多いですね。
その結果、ちょっとしたメタルジグと同じぐらいの飛距離が出たりします。

次にアクションですが、リップが無いのでミノーのようにブリブリとは泳がず、ゆったりユラユラ泳ぐのが特長です。

また泳いでいる感触もあまり伝わってきませんし、非常に浮きあがりやすいので扱いにくい部類のルアーかもしれません。

ただ、この地味で静かな泳ぎや動きが抜群に効く時があるので侮れないんですよね。
アピールが強ければいいというもんでもないのが、難しいところでもあり面白いところでもあります。

流れに乗せてゆっくり

シンペンの使い方としては、他のルアーと同様タダ巻きやストップ&ゴーでもOKですが、流れに乗せて漂わせる『ドリフト』といった誘い方がよく効きます。

「流れに乗ってフラフラ泳いでる小魚」や「流れの中からピョコっとわき道にはみ出してしまった小魚」を演出します。

または流されていったルアーの終点(流れの切れ目)にヒラメがいるみたいなイメージでしょうか。

まずは流れの利いている場所を探しましょう。
あとはその付近にルアーを投げ込み、ルアーがどんな挙動を示すのか様子を伺いつつゆっくり探るのです。

リフト&フォールも効くぞ

そしてもう一つヘビーシンペンの動きでプッシュしたいのがフォール時のローリングアクション。
プルプルと小刻みにボディを震わせながら沈下していく様子がヒラメに効かないわけないありません。

ですのでリフト&フォールはオススメです。
リップの抵抗が無い分だけ、ヘビーシンキングミノーに比べてリフトするのが簡単ですし。
私は1投ごとにタダ巻きとリフト&フォールをローテーションしています。

それを踏まえてオススメのヘビーシンペンの紹介です。

ジャンプライズ ぶっ飛び君95S

ぶっ飛び君95とヒラメ

もはや語るまでもないジャンプライズの大ヒットルアー。
アンチジャンプライズな釣り人の中にも、ぶっ飛び君だけは認めるという人もいるぐらい。
バカみたいに高い値段を除けば、本当によくできたルアーです。

で、一番びっくりしたのは飛行姿勢の安定性。
ある時キャストミスしてぶっ飛び君がクルクル回った際、途中から勝手に飛行姿勢を真っすぐに修正した時は本当に目を疑いましたね。

こんなことができるんだと。
ですから飛距離に関しては文句のつけようがありません。

また、ジャンプライズのルアーってカラーバリエーションが豊富で見てて飽きないですよね。
遊び心があって綺麗ですし。

ただ最初にも言ったように、あの値段設定は納得いかないので、ぶっ飛び君はいいルアーですけど2個目は私は買いません。

全長:95mm 重量:27g タイプ:シンキング アクション:ハイピッチワイドスイング レンジ:0~100cm フック:ST46 #4

デュエル ヘビーショット105S

ヘビーショット105で釣れたシーバス

デュエルから出ているヘビーショット105Sもオススメです。
形は前身のアダージョとよく似ているのですが、小さなリップが付いています。

このリップのおかげで浮きあがりにくく、狙ったレンジをキープしやすいというのがメーカーの言い分ですが、水の中でどうなってるのかは正直分かりません。
ぶっ飛び君に比べると、気持ち浮きあがりにくい感じはしますが。

また、飛距離に関してはぶっ飛び君と比べても遜色ないですし、何より魅力的なのはその値段です。
ぶっ飛び君を2本買うお金で、ヘビーショットなら3本買えてさらにお釣りが来るんですから!

DUO ウェッジ120S

ジャンプライズのかっ飛び棒に対抗すべく作られた3フック搭載のシンペンです。
重さが38gあるので私の竿では扱えないのですが、非常に評判は良くまた釣果も上がっています。

ちなみに95㎜・30gのサイズダウン版も最近発売されまして、こちらも悪くなさそうですね。

より大きく、ボリューミーで、かつ、ゆったりとしたスイングアクション。