サーフから釣れる魚たち ミノーで釣れたヒラメ

サーフの釣りにおすすめのリール

リールの大きさと数字の読み方

サーフのヒラメ釣りで使われるリールは、

  • シマノなら4000番
  • ダイワなら3000番

が一般的で、シマノとダイワで数字が違うのでややこしいですが、大きさはほぼ同じです。
これはそういうものだと、そのまま覚えてしまうのが早いですね。
例えば、

『ツインパワー4000HG』とか『セルテート3012H』

などと表示されます。
数字の後ろにある『HG』や『H』はハイギアの略で、ハンドルを回した時のラインの巻き取り量がノーマルギアに比べて多くなるよう設計されています。

ハイギアのリールはルアーを投げた後の糸ふけをすぐに回収できるので、サーフでの釣りによく使われていますよ。

ちなみにシマノのリールには『XG』というリールもあるんですが、これは『エクストラハイギア』の略で、ただのハイギアよりもさらに巻き取り量が多くなっており、1回転で約1mのラインを回収することができます。

ダイワの『3012』というのは、リールの大きさが3000番で12ポンド(ナイロン3号)のラインがちょうど150m巻けますよという意味で、『2510PE』という商品があったら、それはリールの大きさが2500番でPEの1号が200m巻けますよという意味です。

ラインキャパシティが重要

ラインキャパシティ

さて、サーフのルアー釣りで使うリールは、シマノでもダイワでもどちらを使っても有利不利はありません。

重要なのはラインキャパシティ(糸巻量)です。

まぁシマノ4000番かダイワ3000番を使えば間違いはないのですが、1号~1.5号のPEラインを200m巻けるリールがこの釣りには適しています。

200m巻くのをおすすめする理由としては、

  • 大物がかかった時にラインをたくさん出して対応できる
  • 風の強い日は糸ふけがかなり出る
  • ライントラブル等でラインを途中でカットしても釣りを続けられる可能性がある
  • リーダーを結び替えてるといつの間にかPEの残量が少なくなる

こんなところでしょうか。

もしラインが100mしか巻いてない時に、80m沖で大型のブリがかかったりしたらもう大変ですよね。
まぁこれは極端な例なんですけど、ラインの残りが少ないときに限って大物がかかったりするサーフあるあるが発動するかもしれませんので、スプールの状況には常に注意しておきたいものです。

ちなみにラインキャパシティは、メーカーのホームページや化粧箱、リール本体のスプールに記載されてます。

サーフゲーム初心者におすすめのリール

シマノ4000番のリール

さて、オススメのリールなんですが、

  • そこそこのリールを買って壊れるまで使って買い替えるのか
  • 高いリールを買ってオーバーホールに出しながら長く使うのか

で変わってくると思います。

まぁ人によって“そこそこ”がどれぐらいなのか、“高い”がいくらぐらいなのかという疑問はありますが。

超絶軽いヴァンキッシュ

もしあなたが高級機をメンテしながら長く使いたい派でしたら、

『シマノ ヴァンキッシュ4000MHG』

をオススメします。

格付け的には最上位のステラに次ぐ2番目ですが、それでも値段にたがわぬ感度と巻きの軽さ、反応の良さ。
そして大丈夫かと不安になるぐらい自重が軽い(205g)のも驚くべき点です。

個人的にはT字のハンドルノブが気に入らないんですけど、不満な点はそれぐらい。
デザインもカッコイイですし、いつかは愛機にしてみたいですね。

かつてない「軽さ」「強さ」「飛び」を極めて。

お値段以上の19ストラディック

さて、もしあなたが使いつぶす派なら、

『無印ストラディック4000MHG・XG』がおすすめ。
赤いスプールのci4+ではなくシルバーの無印です

20000円前後のお手頃価格ですけど、ハガネギアとハガネボディを採用するなどかなりのハイスペック。
その他にも高級機に肉薄する改善を遂げています。

しかも280gと軽さも十分、色もシンプルでどんなロッドにも合うでしょう。
中堅の価格帯のリールの中ではもっともおすすめできる商品の一つです。

進化が止まらない19ストラディック。
初心者はもちろん、ベテランにも!

究極の進化を遂げた新型ストラディック。最高傑作の予感…

メンテナンスしやすいエクスセンスBBも

注油メンテナンス

また、ストラディックよりもさらに低価格帯のリールにもおすすめがあります。
それが、

『14エクスセンスBB4000HGM』。

何より気に入ってるのが『メンテナンスホール(注油口)』があること。

エクスセンスBBにはラインローラーとボディに注油口があるので、釣行後などにオイルをスプレーすることによって快適な状態を長期間にわたってキープすることができるのです。

特にラインローラーは海水に浸かったラインが通る場所なので、水洗いだけでは心もとないんですよね。
スプレーしたオイルが内側からシュワっと溢れた時に、「よし、これで固着することはないな」と安心できるんです。

現在リールはシマノもダイワもメンテナンスフリーの方向に向かってますが、私は精密機械であるリールをメンテせずに使うことがそもそも無理な話なんじゃないかと思ってまして。
もちろんもしそれが実現したら素晴らしいことではあるんですけど。

なのでメーカーには、「メンテしたい人用」と「したくない人用」の2種類出してほしいと思うぐらいです。
メンテするかしないかはお客に選ばせてくれと。

そんなこんなで、巻きの軽さやドラグの滑らかさなどサーフのルアー釣りに十分な性能を備えて、さらに注油口装備でメンテナンスがしやすい。
そんな14エクスセンスBB4000HGMの参考価格はアマゾンで現在13600円。

こっちも十分お値段以上ですね。

最大巻上長(ハンドル1回転あたり):93cm 自重:290g PE糸巻量(号-m):1.5-200、2-150

好きな道具を使おう

今回はシマノの2機種を紹介しましたが、もちろんダイワもいいリールを作ってますし、もっと低価格帯にもいいリールはたくさんあります。

結局のところ、値段やメーカーではなく自分が気に入ったリールを使うことが重要だと思います。
魚は釣り道具の値札を見てルアーに食いつくわけではないですから。

でも、やっぱりある程度の商品を買った方が快適に釣りができますし、長持ちする確率も高いですね。

安いリールもメンテ次第で長寿命に

ちなみに私が使っているのは『シマノ 11エクスセンスBB4000s』というちょっと古いリールなんですが、今日まで何年にもわたって何の不満もなく使えてきました。

さすがにここ最近になって、ようやく少しだけガタが来始めましたけど、さすがシマノクオリティ!
まだまだ十分イケそうなのでもう少しがんばってもらうつもりです。

ちなみに、、、

メンテナンスは水洗いと注油のみ。

少しの出費と少しの手間で長持ちしてくれるならやらない手はないですよね。

シマノの上位機種である『ステラ』や『アンタレス』にも使用されている「純正」のオイルとグリスのセット。