『馬大頭』何て読む?

馬の親子

先日あるクイズ番組を見ていましたら漢字で書かれた虫の名前を答えるコーナーがあったんですね。
簡単なものから難しいものまで10問出題されていました。私はわりと漢字が得意な方でもありますし、問題が虫の名前ですからこれは全問正解して当然だ!なんて思いながら見ていたんです。

そうしましたらね、最後の10問目、まったく見たこともないし見当もつかない漢字が出てきたんです。それが馬大頭でした。
なんだこりゃと思いましたよ。

うまおおあたま・・・?
馬のような大きな頭をした虫??
そんなウマヅラな虫いたっけなぁ・・・って。

答えを聞いてほぉーと思ったんですが、馬なんて全然関係ないですし、名前にだってちっとも入っていません。知らなきゃ答えられない問題ですね、これは。

ヒント:「馬大頭」じゃなくて「鬼蜻蜒」って書くこともできます。蜻蜒は蜻蛉とほぼ同義語です。って、分かりにくいですかね^^;

読めるかい、こんなもん!

正解は、「オニヤンマ」だそうです。
どこまでがオニでどこからがヤンマなんだよ!なんてことは言ってはいけないみたいです。でも、言われてみれば、競走馬とオニヤンマの胸前の筋肉は似てないこともないような・・・

ちなみにギンヤンマはどうなのかと思って調べてみましたら普通に「銀蜻蜒 」だそうです。変な表記は見つけられませんでした。「馬中頭」とか「羊大頭」とかだったら面白かったんですけどね。

でもですね、イトトンボは「豆娘」なんて書けるみたいですよ。か細くてかわいいイトトンボに娘の字はぴったりきませんか?ちょっとセンスを感じます。

さて、馬大頭も豆娘もどうやら中国語の流れをくんでるみたいですね。きっと知らない人がたくさんいると思いますので友達なんかに教えて自慢しちゃいましょう。