私の裏技?を紹介

このページでは裏技を紹介したいと思います。どんな裏技が書いてあるんだろう!と思った方、申し訳ございません・・・私、食欲旺盛な魚は釣りますが、食い気のない魚を食わせるテクニックは持ってないんです。

じゃぁなにが裏技なんだといいますと、せっかく自然の中に来たんだから釣り以外で楽しんでしまおうということです。

※時期や場所に大きく左右されるのでいつでもどこでも誰でも使えるわけではありません

その一  潮干狩り

獲物がないんならかわりにアサリでも持ち帰ってやろう!ということです。しかし潮干狩りで有名な浜などで釣りをするわけではありません。普通の釣り場にいるアサリを掘るんです。

私がこれに気づいたのはあまりにも魚の食いが悪くて、なにか違うエサをつけてみたら変わるんじゃないかと思ったのが最初でした。

ゴロタ石をひっくり返して産地直送新鮮そのままのエサを探していると、おやおや、アサリがいるではありませんか。しかも掘れば掘るほどどんどん出てくるぞ。

(ニヤリ・・・穴場発見!)

魚のエサではなく自分のエサを夢中になって掘ることになりました。しかもこの場所はそのスペース自体がとても狭いうえに、干満差の大きい時期の干潮時に一瞬だけ姿を現すんですよ。
しばらくするとすぐに潮がピシャピシャ迫ってきてすぐ元の海底に戻ってしまいます。

そんなわけで誰もアサリなんか掘ってなーい♪
私だけの秘密ポイントはっけーん♪
(釣りで有名な静岡県某所です)

1週間後に私、今度はクーラーの中に熊手をしのばせて干潮の時刻を狙って行ってみました。
すると・・・

私のプライベートビーチだと思っていた場所には先客がいました。入り込む隙間もないほどに・・・

みなさんの行く釣り場にもこんな場所があるかもしれません。
「今日はアサリがたくさん釣れた!」と意気揚々と帰宅できますよ。

その二  潮だまりで遊ぶ

これはどちらかというと子供をつれて釣りに来たときなどに有効です。
「釣りは自然が相手だから・・・」なんて言ってみても、結局コンスタントにあたってくれないと子供は(大人も)飽きてしまいます。

そんなときは近くに潮だまりがないかさがしてみましょう。潮だまりというのは潮が引いた後に岩場のくぼみなどにできる水たまりのことです。

この潮だまりで生きものを観察してみましょう。岩にへばりついているヒザラ貝やフジツボ、縮んだイソギンチャクやカニ、運がよければ逃げ遅れた小魚がいるかもしれません。

そこにいる生きものの名前なんかを説明できたらお父さんの株も上がるかもしれませんね。(潮だまりにいるかどうか不明ですが、毒をもった生きものも知っておいたほうがよいでしょう)
ex.ハオコゼ、ヒョウモンダコ、スベスベマンジュウガニetc

濡れた岩場や磯はすべりやすく危険なので十分注意してほしいと思います。また、小魚がいた場合は入れ物か何かで水を抜いていけば捕まえることもできますが、観察した後はまた海に帰してやってほしいです。

海水魚を家で飼うにはそれ相応の知識と設備が必要なんですね。淡水魚のように水槽に入れただけではうまくいきません。 小さくても一生懸命生きている命ですから大事にしてやりましょう。

海洋レジャーで遭遇しやすい海の危険生物約230種を生態写真で紹介。危険生物のフィールド観察、体験談、対処法などを収録する。

その三  クワガタを捕まえる

これは川や山に近い池などでバスが釣れないときにやります。といいますか、釣りよりもクワガタがメインになってたりする時があります(汗

どういうわけか、私の行くバススポットの周りにはクワガタの木がよく生えてるんですよね。(普通の林と同じで、クワガタのつく木とつかない木はありますけど)
なのでまず一通り木をチェックしてから釣りを始めます・・・

新しいポイントを開拓するときなんか、もうあの葉っぱを見つけただけでドキドキしてしまうんですよね。そして木の裏側のほうまで調べないと気がすまないんですよ、釣りそっちのけで。んで、そこに背中の黒光りするやつがいた日にゃぁもう・・・(ヒラタloveです)

クヌギ系の木はもちろんですが、柳もかなりいけます。ポツンと立っている木も狙い目ですね。クヌギも柳も葉っぱに特徴があるのでわかりやすいのではないでしょうか。(クワガタに興味のない人からするとどうしようもない話ですいません)

とまぁ、こんなふうに釣り場に行ってできるのは釣りだけじゃなくてこんな楽しみ方もあるんですよ~ってことです。自然を楽しもうじゃありませんか!

【セット内容】1飼育容器(小サイズ) 2飼育マット 3昆虫用ゼリー4えさ皿 5飼育ガイド