懐かしいリールの音
今日のスピニングリールは、メーカー品のものならばそのほとんどが静音設計になっていますよね。
また、糸を巻き取る時にはその巻き終えた位置でハンドルがとまると思います。
でも、一昔前のリールは違いました。巻く度に「カリリンカリリン」と音がしたものです。そして、今ほどギアやらベアリングやらの内部構造が進歩していなかったため、巻き終えた位置でハンドルがとまらなかったんですね。ちょっとだけですが戻るんです。
「カリリンカリリン、カクッ・・・」ってな具合に。
その当事はそれが普通だし、周りもみんなそんなんでしたのでなんの違和感もなかったんですが・・・
ある日、釣り道具の倉庫を整理していましたら、懐かしい2,30年前のダイワのリールが出てきました。
当然もう傷だらけ、ほこりだらけ。そして、なんだかよく分かりませんがやたらブサイクでデカくて重いんです。
でも、はぜからセイゴからいろんな魚を釣った思い出のリールなんですね。
ちょっとセンチメンタルになってそっとハンドルを回してみます。
「カリリカリリカリリ・・・」
まだしっかり動きます。もう少し勢いよく回してみました。
「カリリンカリリンカリリンカリリン・・・・・」
いやはやもう、なんていう懐かしい音なんでしょう!
暑い夏の日差しの中でのはぜ釣りや、ゴカイの臭いがよみがえってくるじゃありませんか。
これはもう使ってやらない手はありません。そいつをきれいに洗い、純正オイルを注入したら準備OK。
レトロリールを引っさげて釣行してきました。
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